↑の本にもRIZAPテンバガー(10倍株)の例として取り上げられていました。
2018年1月の四季報に、時価総額の「10年前比較ランキング」で堂々と1位でした。なんとRIZAPは時価総額が10年で238.8倍なっていたそうです。いくらなんでも結果にコミットし過ぎでしょう。
という記憶があったので、RIZAPはこっそりと、株価をチェックしていました。
今週(11月12日)辺りに、株価がおよそ500円になっているのを確認したので、週末に、RIZAPの財務諸表を確認して、11月19日には、買い注文を出そうかなと考えていました。
決算説明会の前(11月14日)から少し下げていて(インサイダーの匂いがしますが事実はわからないです)15日、16日と二日連続のストップ安で、265円(11月16日15:00)です。
なぜ株価が下がったかというと、2019年3月期の業績を下方修正したからです。最終利益は159億円の黒字から70億円の赤字に転落というものすごい下方修正です。
なぜ、こんな赤字になったかというと、RIZAPは経営的にヤバイ会社を買って、経営を立て直して、利益をあげようとしていたみたいなんですが、それがうまくいかなかったようです。
RIZAP買った会社の中で、気になったのが(悪い意味で)「ぱど」です。ぱどは、地域密着型のフリーペーパーを作っている会社です。フリーペーパーが本業のパーソナルジムと親和性が高いか疑問です。そして、今はどうか知りませんか、「ぱど」は作成したフリーペーパーをポスティングするんです。フリーペーパーの中に、ちらしを挟んで広告料をもらうことが出来るみたいですが、ポスティングされたものは、ゴミ箱に直行させる人が大多数なので、効率悪いビジネスモデルです。RIZAPらしくはないかな。
おそらくRIZAPは、ゼロから会社をスタートさせるよりも、赤字を抱えている会社を黒字化させた方が、速度が速いと信じているのでしょう。そして、赤字を抱えている会社をすぐに立て直せるという自信もあるのでしょう。自信があるから、会社の購入金額が、安ければ安いほどいいという判断に至ったのではないかな、と私は予測します。
ですので、黒字化する会社というよりかは、安く買える会社ばかり選んでいたのかなと。安ければいいってものではないですよね。
プラスのことを言えば、本業のパーソナルジムは売上を伸ばしているみたいです。
RIZAPはM&Aにコミットし過ぎたみたいですね。