メルペイでカツアゲができるか

ぱくたそ
メルカリの株価が中々冴えないですね。新たなサービスを始めるためとは言え、赤字が多いことが投資家から嫌われているのかもしれません。
メルカリはメルペイという決済サービスを始めるよっていうのを前々から準備しているみたいですが、メルペイの課題というかキャッシュレス決済共通の課題について書いていきます。


メルペイでカツアゲができるか

もちろんカツアゲを推奨している訳ではなくて、友人同士で、遠隔地でもお金を融資しあえるシステムがあれば便利です。

現状、友達同士でお金のやり取りをするサービスがいくつかあるのですが、どれも手数料と手間がかさみそうで、それなら、現金でいいやって思ってしまします。

個人間でお金の決済ができると消費者としてはありがたいです。それでカツアゲができてしまったとしても。

カツアゲできてしまっていいのかと疑問に思う方がいると思います。しかし、そもそも、紙幣&硬貨はカツアゲができてしまい、何より記録に残らない分電子決済よりタチが悪いかもしれません。

LINEペイでも友達同士でお金のやり取りをすることができるのですが、受け取ったお金を引き出すのに100円かかってしまいます。この手数料が0円に近づけば近づくほど利用者は増えるのではないでしょうか。友人同士のお金のやりとりという点では、日本人ならほぼLINEを使っているので、そのLINEアプリにLINEペイ(LINEの連絡先がそのまま使える)が組み込まれているので他サービスを大きくリードしています。楽天ペイの場合は新たに楽天ペイアプリをダウンロードしなければ使えません。

「LINEペイでカツアゲか?」のようなニュースが出てきたら、キャッシュレス決済が世の中に浸透したなと言えるでしょう。そのニュースが登場するまでに、私の予想では、あと2〜3年はかかりそうです。


日本に来た外国人にも使えるか。

日本に来た外国人が、使いやすくするという視点は必要です。キャッシュレス決済はひょっとしたら日本に旅行に来た外国人に需要があるからです。
日本に来て、ATMを探して日本円を卸すのって、結構な手間です。この手間がアプリをダウンロードして解決できるとなれば、喜んで利用するでしょう。

外国人にも利用できるキャッシュレス決済にすれば、利用者も増えるので決済会社は儲けられるはずです。

この視点が欠けていたのが中国です。
中国の深圳はキャッシュレス決済が進んでいるらしいのですが、観光に来た外国人は、現金を使うしかないようです。中国の銀行口座を持っていないと、キャッシュレス決済を利用できないらしいです。中国で銀行口座を外国人が作るのは、ややハードルが高いです(中国の携帯番号等が必要)。


Suicaと同じくらい広まるか

現状では、LINEペイも楽天ペイも使えるお店が限られています。今のSuicaレベルで使え店舗が増えれば、使い勝手は十分でしょう。メルペイの懸念点は、LINEペイと楽天ペイよりも遅れてサービスを開始することになるので、使える店舗が他のサービスよりも極端に少なくなってしまわないかという点です。

メルカリが優位な点は、メルカリの売り上げが決済されずに積み上がっているという点です。メルカリの売上金が、メルペイで使えるようになれば、メルカリユーザーの大部分をメルペイに誘導できるのではないでしょうか。メルカリで商品を売った、売り上げは1万円未満の振込申請ですと、200円かかります。そして、月曜までに申請があったものをその週の金曜に振り込むことになっています。売り上げが発生しても、少額だと振込手数料がかかりますし、すぐに使えないです。なので、行き場を失っているメルカリの売り上げが、積み上がっていることが推測できます。なので、その売り上げをメルペイで使えるようにするのが、メルペイの利用者を増やす大きな要因ではないでしょうか。というか、それをやらないのなら、メルカリで決済システムをやる必要はないです。