他人への期待値を下げると、人生が一気に楽になる

他人に何か頼む際、あるいは、お店でサービスを受ける際など、私は、おそらく無意識的に他人が80点ぐらいをコンスタントに出してくれるという期待をしてしまいます。

「こう言う時こう言う振る舞いをするよな」って頭の中でぼんやり想定します。

けれど、私の想定以上の結果が帰ってくることなんてほとんどないです。

自分の思い通りな結果を出してくれる人などいないですし、80点くらい出す人もほとんどいません。

頭の中では、「他人は思い通りには動いてはくれない」と分かっていても、実際、他人から自分の想定をはるかに下回る行動を提示されたりすると、憤りを感じてしまいます。人によっては自分が大切にされていないと感じて怒ってしまうみたいですね。至極、当たり前の話なのですが、人間関係なので、感情がもろに絡んでくるので、この当たり前を忘れて、他人にブチ切れたり、ブチ切れられたりは日常茶飯事です。

お店なんか行くと、店員さんにキレている人をたまに見かけますが、キレている人が勝手に期待して勝手に失望しているだけなんじゃないのって遠巻きに眺めています。

どんなに好意的な他人でも自分のために80点をコンスタントに出してくれる人って、ほとんどいないです。そもそも人間は自分中心に物事を考えるので他人の期待がどうだってのは二の次三の次だったりします。

もし仮に、他人に80点を出してもらおうとしたら、事前に自分の想定している結果を相手と共有しなければいけないし、それには、時間とエネルギーがかかります。要は、面倒臭い。なので、ある程度は諦めるしかないのです。

ただ、自分に甘く、他人に厳しいと言うのが人間の性質です。
日本は、諸外国に比べ、接客の水準が高いと言われます。これって言葉通り受け取れば、素晴らしい賞賛の言葉なんですが、私みたいな人間からすると、他人に厳しい国民性がサービスレベルをあげたのではと考えてしまいます。国民みんながクレーマーで、クレーマーに答える形で、接客の水準が上がったのではないでしょうか。

などなど、考えていった結果として、他人に優しく、他人への期待値を下げると生きづらさがなくなるよねって言うのに気づいたわけです。
正直に言うと、↓を読んでそう言う考え方にたどり着きました。
ので、本の紹介と、該当箇所を引用してブログは今回はおしまいです。

部下を持ったら必ず読む 「任せ方」の教科書 「プレーイング・マネージャー」になってはいけない



部下の仕事が「60点」なら、”合格点を与えなければならない”
プレーヤが「60点」とれているのなら、「合格点」を与えてもいいと思います。
「60点で満足できないから、自分の力で80点以上にする」と考えてはいけません。マネージャーは、60点で我慢する度量を持つべきです。
(中略)残りの40点は。見て見ぬ振り」をするのです。